オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン
さとかずです。
今回は質問の方法について書いてみたいと思います。
コミュニケーションやNLP、あるいは営業に関する技術の書籍を読まれている方はすでにご存じかもしれないですが、質問の仕方にはオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンという2種類の方法があります。
クローズドクエスチョン
先にクローズドクエスチョンについて説明します。
クローズドクエスチョンとは答えが「はい(Yes)」か「いいえ(No)」で解決する質問のことを言います。
例えば『今日は朝ご飯を食べましたか?』と質問すると『はい(食べました)』か『いいえ(食べません)』のいずれかの回答で済んでしまいます。この会話だとご飯の話題についての話題は完了してしまいますよね。
オープンクエスチョン
ではオープンクエスチョンとはどのような質問でしょうか。
答えが複数考えられる質問をオープンクエスチョンといいます。上の朝ごはんの例で言えば一言付け加えるだけです。
例えば『今日の朝ごはんは何を食べましたか?』と質問したとします。
すると考えられる答えは『ご飯とみそ汁』とか『パンとサラダ』とか、回答が変わってきます。
『今日の朝ごはんは何処で食べましたか?』と質問すれば、『自宅』とか『喫茶店』とか。
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの使い分け
コーチングにおいてもこの2種類の質問を使い分けています。
コーチはまずクライアントの中にある目標や考えを引き出すことからはじめます。
- 「いつ行いますか?」
- 「どこで行いますか?」
- 「だれと行いますか?」
クライアントから引き出す場合は5W1Hの質問をすると書きましたが、既にお気づきかと思いますがオープンクエスチョンがこの形式です。
コーチングにおける質問のほとんどがオープンクエスチョンです。理由は答えが固定されていないのでクライアントがいろいろ回答を張り巡らせることが出来るからです。
では反対にクローズドクエスチョンはどんな時に使うかというと、クライアント自身に行動を促す際に使います。例えば資格試験に合格したいという目標に向かって、毎日30分勉強を行うという解決策がクライアント自身に浮かんだとします。でもクライアント自身が実行しなければ、資格試験には当然受かりませんよね。
コーチはオープンクエスチョンによりクライアントのやる気や実行する意欲をどんどん重ねていき、最後にクローズドクエスチョンによって背中を押します。
コ:『いつからやれそうですか?』
ク:『明日からなら出来そうです。』
コ:『では明日から実行してください』
ク:『実行します(=はい)』
クライアント自身が明日からできると認めてることに対して、まずノーとは言いませんよね。
よってクライアントの次の行動につながっていきます。
今回は質問の使い分けというテーマで書いてみました。
それではまた。