スパイラルアップコーチング

あきらめない気持ちを応援する自己開発コーチング

クライアントの目標と行動を引き出す方法

さとかずです。
今回は目標を引き出す方法について書いてみたいと思います。

原則はクライアントの中にある目的を確認する

コーチングにおいて、クライアントが目指す目的はクライアント自身の中にあるとしてセッションを行います。ですから、コーチはまず最初にクライアントの中にある目的を確認します。でも人は普段何かしらの目的を持っていますが、意外と明確に意識して行動していないものだったりします。

例えばある人が痩せたいと考えてダイエットを始めたいとします。このときの痩せる目的って一体なんでしょう?

  • 痩せて健康になりたい。
  • 痩せておしゃれな服を着たい。
  • 痩せて彼氏(彼女)を作りたい。
  • 痩せて知的な男性にみられたい。
  • スポーツをこなすために減量したい。

人によっていろんな答えが出てくると思います。

どうなりたいのか明確にイメージさせる

目的はわかりました。では一緒に頑張りましょう!といっても頑張れないですよね。それに目的を達成するのはクライアント本人です。コーチはクライアントの求める目的に導くのが役目です。そこでコーチはクライアントに質問を投げかけることで、まずはクライアント自身に達成した状況をイメージしてもらいます。例えばテーマが“ハーフマラソンに参加したい”だったとします。このとき投げかける質問は下記のような内容が考えられます。

  • 何位ぐらいまでに入りたいですか?
  • 目標タイムは何分ぐらいですか?
  • ハーフマラソンで完走したらあなたはどんな気持ちになりますか?
  • ハーフマラソンを完走したときのあなたを周りにどんなふうにみるでしょうか?
  • 周りの方から○○というように見られてあなた自身はどんな風に感じるでしょうか?

等々。このときに重用なのはクライアントに目的を達成することでわくわくするとか楽しくなるような質問をかけることです。決してネガティブな質問をぶつけてはいけません。

目的を達成するための目標と行動を引き出す

目的(ゴール)はわかりました。どうなりたいかを明確にすることでやる気も出てきました。では実際に目的に向かって進むのですが、現時点での状況を把握しないといけません。例えばダイエットの場合、85kgの人が70kgに減量する場合と75kgの人が70kgに減量するのとは費やす時間も方法も違ってきます。後者の人なら1カ月あれば達成できるかもしれませんが、前者の人は1カ月で達成するのはまず不可能です。

ではどうするのか?やはりクライアント自身に問いかけます。なりたい姿を描いてもらい、現時点でどういう状況にあるか確認します。上のダイエットの例で前者の方で言えば70kgがゴールで85kgが現状ですね。

次に目標を決めるわけですが、クライアントの目指すものにもよりますが15kgの減量を1カ月でこなすのはボクサーとか特殊な職業の方以外は当然無理です。普通に考えたら3カ月~半年かなと思うのですが、3カ月後の姿だけみて行動するのは途中挫折する可能性が高いです。ですのでコーチは例えば1カ月にはどれくらい達成していたいか、あるいはできそうか質問します。クライアントが2kgは落とせるだろうと考えたらなら、そこが中間の目標になります。

最後に目標を達成するために出来ることを質問します。毎日歩くとかご飯の量を減らすとか、いろいろ方法をクライアント自身が考えます。当然ですがクライアント自身ができそうなことを考えてもらい、その中ですぐに出来そうなことを実行するように促します。

コーチの役割

コーチングの一連の流れを書いてみたのですが、コーチが行うことはクライアントが望む目的を明確にし、目標を引き出し、目標へ向かうための行動を促すことです。さらっと書きましたが、コーチはこの過程のなかで、クライアントの行動を認め、考えを聴いたり、質問し、時にはコーチ自身の経験をフィードバックを行っています。コーチはクライアントが目的を達成できると信じてコーチングを行うのであり、それがコーチの役割です。

次回は目的を達成する姿勢について書きたいと思います。
それではまた。

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