思考や心を整えるためのジャーナリングノートのすすめ

こんにちは、佐藤です。
日常の中で、私たちは本当にたくさんのことを考えています。
ある説によれば、人は1日に 35,000~60,000回 も思考しているともいわれます。
しかもそのうちの約8割が、悩みや不安など ネガティブな内容 なのだとか。
でも、自分でそんなに考えている実感って、あまりないですよね。
前向きに生きたいと思っていても、気づかないうちに 無意識の思考に引っ張られている――そんなこと、よくあると思います。
しかも、同じことを何度もグルグルと考え続けて、結局答えが出ないということも珍しくありません。
思考を「見える化」することの大切さ
私が提供している コーチング の場面でも、質問を通してクライアントの思考を整理したり、気づきを引き出したりしています。
コーチの問いかけに対して、クライアントは頭の中で考えて、それを「言葉」にすることで、自分でもはじめて考えを整理することができます。
つまり、考えているだけでは整理できない ということです。
頭の中だけでは整理できない
頭の中であれこれ考えていても、新しい悩みや課題、アイデアが次々と浮かんできて、前に考えていたことは 忘れてしまったり、かき消されたり。
そして、また同じようなテーマに出会っては、同じように悩んで……気づけば 堂々巡り。
これでは、なかなか前に進めませんよね。
ジャーナリングノートとの出会い
そんなとき、私が出会ったのが「ジャーナリングノート」です。
YouTubeで偶然見つけたのがきっかけでした。
ジャーナリング とは、頭の中の思考を紙に書き出して整理する方法のこと。
そのためのノートを「ジャーナリングノート」と呼びます。
書くことは苦手だったけど…
もともと私は、目標を書き出したり、ToDoリストを作ったりと、紙に書くことには抵抗がないタイプでした。
スケジュール管理も手帳派です。
ただ、「日記」は昔から苦手で、3日坊主で終わることばかり……。
でも、ジャーナリングは「その日の出来事を書く」のではなく、思考を記録するもの。
この違いが大きくて、続けられています。
可視化することで優先順位が見える
文字として書き出すと、頭の中のモヤモヤが視覚情報として入ってきます。
すると、「これは今すぐ取り組むべき課題だな」といった優先順位も自然と見えてくるようになります。
逆に、言葉にならないものは「今やる必要はないのかも」と手放す基準にもなります。
ジャーナリングは脳の疲れを防ぐ
脳には「ワーキングメモリー」という、短期的な思考を処理する領域があります。
いわば「頭の中のメモ帳」のようなもの。
私たちは、無意識にここをフル回転させているわけですが、使いすぎると脳は疲弊します。
睡眠などで回復しますが、またすぐに使われるので、なかなか脳は休まりません。
でも、ジャーナリングによって紙のノートに考えを移すことで、ワーキングメモリーの使用量が減り、脳が疲れにくくなると感じています。
書き出すことで手放せる安心感
ジャーナリングノートに書いたことは、もう覚えていなくても大丈夫な状態になります。
つまり、「忘れてもいい」と自分に許可できるようになるんですね。
この「手放す安心感」が、心の余裕につながります。
実際、私は以前よりも 夜ぐっすり眠れるようになりましたし、朝の目覚めもスッキリ しています。
おわりに
もし、頭の中がいつも忙しいと感じていたり、モヤモヤが晴れないなと感じているなら、ぜひ一度ジャーナリングノートを試してみてください。
思考や心を整えるための、とてもシンプルで効果的な方法になるはずです。