コーチングを学んだきっかけ
佐藤です。久々の更新です。
今回は振り返りの記事です。
職場のコミュニケーションに悩んでいた
コーチングとの出会いは、今から6年ほど前のことでした。
まだ会社員だった当時、私は社内システム管理の立場でした。そんな立ち位置からISO27001の事務局を務めていました。
ISO27001とは簡単にいうと企業内の情報資産を安全に扱うための活動で、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)とも呼ばれています。
事務局を任せられた理由は、システム管理部門の人間が情報セキュリティを管理するべきだろうという話でした。
当時は「やっかいなことを押し付けられた」という気持ちでいましたが、立ち上げだけという話だったので、しぶしぶ引き受けたことを覚えています。
実際には立ち上げ以後も事務局仕事をしていて5年ほどが経過していました。
話が脇にそれましたが、ISMSの活動では情報セキュリティ委員会という形で毎月1回各部門の代表が集まって、定例の会議を行っていました。
私は事務局として、各部署の方々に活動の推進をお願いしていました。
そして、本業がシステム管理という立場だったため、他の部門の方とは熱の込め方が少し違っていて、会議の場では情報セキュリティを維持するためのあるべき論を毎回展開していました。
ISMSの立ち上げ当時は各部署の代表者も必要性を理解している方が多くて、そんなに問題がなかったのですが、5年を経過した頃には私以外のメンバーはほぼ入れ替わっていました。
また代表者が変わる際に経緯が十分に引き継ぎされていないことが多く、ただ委員会に参加してくればよいという雰囲気が圧倒的にありました。
彼らからすると「情報セキュリティのことなんてよくわからない。システム管理者が立ててくれた方針に従って行動すればよい」という意識がどこかにあったと思います。
一方、私はというと各部署の詳細な業務フローまでは把握できないので、各部門で対策をたてるべきというスタンスでした。
会議のたびに意見の食い違いが生じ、しまいには業務を理由に委員会を欠席する者も現れ始めました。
いつしか「こんなに会社のためにやっているのに、なんでわかってもらえないのだろう」という想いを常に抱えていました。
そんな状況が続き、だんだんと会議で少し強い口調で進めることが多くなっていました。
そしてある日直属の上司に言われました。
「会議の進め方に問題がある。」
「今のままだと誰もついてこなくなる」
「今のポジションも考えないといけなくなる」
正直、私自身嫌気がさしていたので、他の人間に変わってくれという想いでいっぱいでした。
ただ、言われっぱなしでは悔しいので、とりあえず何か対策しなきゃなという考えもありました。
コーチングとの出会い
それからというもの、何かうまく会議を進める方法はないか、書籍を読み漁り、ネットで情報を調べていきました。
いろいろ調べていくうちに
- ファシリテーションという技術がある
- コーチングという技術がある
- NLPというものがある
ということを知りました。実をいうとIT系のことは常に勉強していたけど、コミュニケーションとか会議スキルなんてそれまで勉強したことがなくて、興味もありませんでした。
それどころか技術さえあればコミュニケーションなんてどっちでもいいとさえ思っていました。
今では全く逆のことを考えていますが、当時はそんな気持ちを超えてでもなんとかうまく進める方法を知りたくてたまりませんでした。
さて、情報を得たもののどうやって学んでいいのか全くわかりませんでした。
それまでもある程度コミュニケーションの本をたまに読んだりしていたのですが、独学でなんとかなる気はしなかったため、やはり人に習った方がよいのかなということを考え始めました。
といって仕事もあるので、通うのに大変なのも困るなあということもありました。
そこで地元でコミュニケーションを学べそうなところを探したところ、NLPジャパンラーニングセンターと銀座コーチングスクールでした。
スクールの料金をみて結構悩んだのですが、無料の体験講座があるということでどちらも参加してみることにしました。
現在は両方とも学んでいますが、当時の考えではNLPは自分に向けて行うトレーニングかなという考えが強かったのでコーチングを学んでみようと思ったのがそもそものきっかけでした。
完全に自腹でスクール代金は出したので結構痛かったのですが。。。
コーチングを学んで現在思うこと
今回はきっかけの話を中心に記事を書いたので、そのあとどうだったかについてはまた触れたいとおもいますが、コーチングを学んだことをきっかけにコミュニケーションに関する考え方がガラッと変わったと思います。
そして、仕事に関する考え方や生き方も大きく変わりました。一番の変化は会社員から独立し、コンサルティング業やコーチングの提供を行っていることです。
もしコーチングに出会ってなかったら今の自分はないと思います。もちろんコーチングがすべてなどというつもりは全くないのですが、私には大きく影響しました。
今回はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございました。