コーチングを受けて成果が感じられない時に見直すべきこと

佐藤です。
コーチングを説明する時に「クライアント(コーチングを受ける人)の目標達成をサポートします」や「モチベーションを高めます」という説明をさせていただいてます。
そしてコーチングのセッションを行う際には全力でサポートしています。ではそうして受けていただいた方が全て目標達成したか、モチベーションが高まったかというとやっぱり個人差があります。
全く成果が出ないというわけじゃないですが、成果を出す人となかなか成果が出ない人はいますし、私自身がコーチングを受けている時も成果につながっていないなと思うことって何度もあります。
そこで今回はコーチングを受けても成果が出せない状況について書いていきたいと思います。
目的・目標が曖昧になっていないか
あなたのようにこのブログを読むような方はコーチングに興味がある、コーチングを受けたいという人は基本前向きです。ですから常日頃から「自分はこうなりたい」という目標は掲げて行動されていると思います。
それなのにコーチングによって成果に結びつかないのかというと、ご自身が抱えている目標が漠然と考えているからという場合があります。
例えば「いつか起業(または独立開業)したい」という目標があったとします。
これのどこが問題か。
「夢があるし、ワクワクするしいいよね」
と思うかもしれません。でもこういった目標はたいてい達成できません。
”いつか”とはいつなのかがわからないと人は行動できません。
起業をするとなると次のようなことを考えていく必要があります。
- 事業のアイディアを考える
- 事業を開始する資金を貯める
- 店舗や場所を構えるなら場所探しをする
- 人を雇う
- 販売方法を考える
などなど。
そのほか今現在会社勤めならいつ会社を辞めるか、今与えられている業務の引き継ぎはどうするか、家族にはどのように伝えるかなど考えることがいっぱいあります。
仮に起業準備を4月に初めて1年後に起業すると考えてみてください。するとなんとなくやるべきことがイメージできるはずです。
「まず会社を辞めるのが3月ぐらいだから、引き継ぎは3ヶ月として年内には辞めることを会社に伝えよう」
「夏ぐらいから引き継ぎ資料を作っておこうかな・・・」
「半年くらい前から家族には話しておこうかな」
これが期限が決まっていなくてやれる時に準備しようと考えていると、ずるずる先のばしになっていきます。
解決策
目標や目的を具体的に言語化するだけで行動が進みます。いつ(時間)、どのように(方法)を決めるのが重要です。
新しいことに目が行きすぎていないか
コーチングを開始する際に「コーチングでは教えることはしません。あなた(相手)の中にあるものを引き出すことによって行動につながるようになります。」と伝えます。
これについてはコーチの進め方にもよるので、最初から引き出されるというのが感じられる場合もあれば時間がかかるかもしれません。
何回かコーチングを受けることで自分の中にあるものに気づくという状態がわかるようになります。
ですが、やはり生まれてきてから社会人になるまで、また社会人になってからでも自分が知らないことは人から教えてもらうということの方が多いですよね。
もちろん何かを学ぶということは大切です。
知らないことを教えて欲しいというのは誰でも思うことです。
ここで問題なのは教えてもらうことに慣れすぎていると教えてもううまで行動できないとか教えてもらった通りにできないと他の正解をまた探し続ける(例えばコーチング以外の手法に走る)という状況になります。
そして新しい知識は使い勝手が悪いですからなかなか行動が進んでいきません。
解決策
新しいことにばかり目を向けず、自分自身がやってきた経験やこれまでに身につけた知識に目を向けることで対処方法が早く見つかる可能性があります。
素直に行動できているか
コーチングで目標や行動を設定しても実際に行動しなければ当然成果は出ません。
でもコーチングで行動を設定するのはクライアント(あなた)自身です。コーチは行動するように背中を押すだけです。(もちろん過大な行動だと感じたらその旨はフィードバックします。)
ではなぜ自分が決めた通りに行動できないのか?
もしかしたら決めた行動自体の効果や得られるものに対して疑いを持っていたりしませんか?
「コーチの手前、〇〇とは言ってみたけど前にもやろうとして失敗したんだよな…」
とか。
あるいは
「まあ、〇〇とは言ったけど前にやったことあるし、できることはわかっているから」
とやらずに過ごすとか。
なんでもそうですが、自分がやろうとしたことに素直に行動できなければ前に進めません。
解決策
まずは自分が決めたことを素直に実行してみること。実行できないときは何が引っ掛かっているのかコーチと話して明確にすること。
最後に
コーチングを受けていて成果が感じられない時はまずそのことについてコーチと話をしてみることも大切です。
コーチングは前に進むことばかりを意識しがちですが、カウンセリング的な対応も行います。
実際に話をするだけで前に進む場合もありますので、そういった時間の使い方もありだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!