フィードバックで気付きを与える
さとかずです。
今回はフィードバックについて。
コーチングでは相手に気付きを与える手段として、質問のほかに「フィードバック」というスキルを用います。
フィードバックとは?
フィードバックとは、ある入力に対する結果を返す仕組みのことを指します。元々はエレクトロニクス系の用語だったようですが、今日ではビジネスでもよく使われているので、耳にすることが多いと思います。例えば、上司への提案や相談に対するフィードバックとか、お客さんからのフィードバックなど。平たく書くと相手からの回答のことです。
コーチングでのフィードバック
コーチングを行う場合のフィードバックは、あくまでコーチが感じることをクライアントに伝える形式で行います。コーチは「私にはあなた(クライアント)が迷っているように見えます。」というように、あくまでもコーチ自身が感じたことを伝えます。「あなたは迷っていますね」という言い回しは使いません。
なぜかというと、それを感じているのはコーチ自身で、クライアントはそうは思っていないこともあるからです。実際にクライアント自身が迷っているのであれば、そこから別の気付きを得るかもしれませんし、迷っていないのであればコーチ自身の思い過ごしとして流します。あくまでも主体はクライアント自身なのです。
適切なフィードバックを行うには
適切なフィードバックを行うには、やはり聴くことが必要です。あとはクライアントの様子を観察すること。そして一番重要なのはクライアントのことを想って行うことだと私は思います。
フィードバックの難しいところ
フィードバックの難しいところは、どうしても主語が「わたし」ではなく「あなた」になりがちな事です。混乱しそうですが、「あなた」と伝えた場合は自分の意見を言ってることになります。つまり気付きでは教えている(ティーチング)ことになります。もちろん時には教えないといけないこともありますけど、バランスは難しいですね。
基本的なスキルはここまでです。
次回以降はより具体的な事例とか、実際にコーチングをしてみて感じたことを書いてみたいと思います。
それではまた!